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投資対象になる純金と株式会社ゴールドリンク

(1)世界的に普遍的な価値を持つ純金

日本では老後に備えて分散投資を行う人が増えています。

分散投資には様々な方法がありますが、昔から実践者が多い投資方法のひとつが金投資です。

純金を対象にした投資は堅実な投資方法なので人気があります。

金は永遠の輝きを持つため、ジュエリーの側面でも世界中で愛されています。

貨幣や貴金属という面を持ち、人間の長い歴史の中で変わらぬ価値を持っているのが金です。

世界中で取引されているので価格は変動しますが、インフレで貨幣価値が減ってしまっても金の価値は上がります。

普遍の価値があるため長期に保全できるメリットがあります。

株やFXは短期的な値動きで利益を出す人が多いですが、金は10年先や20年先の資産を保全する方法なので人気を集めています。

人類が金を発見したのは6000年以上も前のことです。

はるか昔から現在に至るまで、希少性のある貴金属なので多くの人に愛されています。

長い歴史があるのにもかかわらず、これまでの採掘量は約18万トンと少ないです。

年間で約3000トン前後の産出量があり、市場から回収分を合わせると約4500トン前後で世界の金需要をまかなっています。

金は地金や宝飾品、金貨という使い道だけでなくハイテク産業の資源にも利用されています。

純金は世界中の貨幣の安定に貢献する金属です。

実物資産なので物にもお金にもなり普遍的な価値を持ちます。

(2)多くのメリットがある純金積立

日本銀行をはじめ主要国の中央銀行では、支払い準備金の形で保有されています。

持っている資産を運用する場合、ポートフォリオに金を組み入れる人は多いです。

銀行にお金を預ける方法は資産を安全に保有する堅実な方法で、いつでも必要なときにお金を引き出せるというメリットもあります。

預貯金はメリットがあるもののインフレによって価値が減る可能性もあり、資産保全の方法の中では絶対的に安全なものではないです。

株式や債券は上手くいけば高い収益性が期待できますが、発行元の信用が低下すると紙くず同然になってしまうリスクがあります。

純金は実物資産なので、株式や債券など紙の資産の信用リスクを減らすことができます。

安定した価値を長期間にわたり保全できるのが金のメリットで広く使われています。

金を購入する場合、地金で購入する人もいれば金貨を購入する人もいます。

最近注目を集めているのが純金積み立てで、多くのメリットがあります。

毎月決まった金額分を購入するため価格が高いときは少ない量を購入し、価格が安いときは多く購入します。 金の購入価格が平均化されることで、価格の変動リスクを軽減することができます。

会社によっては毎月決まった金額を購入する方法以外に、資金に余裕がある場合に購入できるスポット購入も利用できます。

月間スポット購入と当日スポット購入を利用できる会社を使っている場合、当日スポット購入を選択することで買いたい時に任意の金額分を購入することが可能です。

当日スポット購入は購入するタイミングを自分で設定できるという利点があります。

純金積立は金という現物を購入しますが、現物管理は株式会社ゴールドリンクなどの運営会社が行います。

(3)純金を保管する仕組み

運営会社はセキュリティが厳しいため盗難のリスクがなく安心です。

銀行の貸金庫に金を保管する場合は面倒な手続きが必要になります。

運営会社が金の保管をしてくれる場合は、煩わしい手間がかからないので楽です。

金が貯まった場合、受取る方法には様々な方法があります。

そのまま金地金を受取る方法もあれば、売却して現金を受取ることもできます。

運営会社にもよりますが、ジュエリーや金貨の形で受取れる会社もあります。

プラチナや銀に交換できる会社もあるので選択肢は広いです。

自宅で金を保管する場合は保管料の必要はないですが、積立の場合は年会費や積立購入手数料がかかる会社もあります。

株式は取引所が開いている時間であればリアルタイムでの取引が可能ですが、純金積立の場合は運営会社が表示している小売価格で購入することになります。

運営会社に金を預ける方法には、消費寄託と特定保管という2種類の方法があります。

消費寄託は、購入した金の所有権が運営会社に移ることになります。

移転した金は運営会社が運用しますが、契約者は金の返還をいつでも請求することができます。

一般的に金の保管料は無料の会社が多いため、契約者はコストを抑えることが可能です。

金の所有権は運営会社に帰属するので、もし運営会社が倒産した場合は預けていた金が戻らないリスクも考えられます。

金を預ける場合は、株式会社ゴールドリンクのような信用ある運営会社を選ぶことが大切です。

特定保管は、金の所有権は契約者に帰属します。

運営会社は契約者から返還を請求されるまで金庫で金を保管することになります。

金の所有権は契約者に帰属しているので、運営会社が倒産しても金は戻ってきます。

運営会社の金庫で保管するので、契約者は保険料を払うことになります。

消費寄託も特定保管もそれぞれ特徴があるので、契約者は自分に合った方法を選択します。

最終更新日 2025年5月14日 by ewsnoma