個室居酒屋もさまざまな種類がある
デート、と言えば女性が喜びそうな人気のイタリアンや高級レストランなど、という敷居の高いイメージをまだお持ちではないですか?そんな中、最近人気急上昇なのが個室の居酒屋さんです。
しかしながら、カップルや異性同士でないとなかなか行きにくいのも実際のところです。そんなもやっとした個室居酒屋の実際に迫ります。
意中の女の子を個室居酒屋に誘いたいけど・・・ともやもやしている方も少なくないはずです。
プライベート感がたっぷりの雰囲気と、普段より距離の近い席、いつもより踏み込んでコミュニケーションが取れるところが魅力のひとつですが、選び方次第で変な誤解を招きかねない可能性も、なくはないので難しいところです。
でも大丈夫、最近では様々な種類の個室居酒屋が登場しています。今回はシチュエーション別にまとめました。
友達の紹介などで知り合った女の子。
二人でデートするのは初めてで、飲みに行くことに。いろいろ話たいから個室のお店がいいけど、変に狭いところだと緊張してしまいそうだし、さり気ない雰囲気の個室居酒屋ってないかな?というお悩み。
もちろんあります。のれんや簾、格子戸一枚で区切られた個室の居酒屋なら、程よく周りのお客さんの気配も意識しながら、かつ二人きりの空間にもなるので、気にせず話しやすいのが利点です。
また、空間のみならずテーブルも大事。
あまり大きすぎると声が届かなかったり変な距離が逆に気まずくなってしまうこともあります。
かと言って小さすぎても、肌が触れたりするだけで緊張してしまうのである程度距離は必要になってきます。
最近のお店はほとんどがネットに店内の写真も掲載しているので、事前にチェックしておくと外れにくいでしょう。
個室居酒屋を選ぶ注意点
また、お店を選ぶ際の注意点として、歓送迎会や新年会、忘年会などの団体客が多くなるシーズンは避けたほうが良さそうです。
年に数回の楽しい飲み会、テンションが上がってしまい自然と声が大きくなってしまうことは多々ありますが、それがせっかくの雰囲気を壊してしまったり、せっかくの気分を冷ましてしまう恐れがあるからです。
同じく、お店の雰囲気もとても大事です。
例えば、若い子が集まるクラブ並みのBGMでEDMなどをガンガン鳴らしているお店などは論外。
気分どころか声も上手く聞き取れず、もやもやした時間になってしまいそうです。
お店を決めていく場合は、実際に見てみるとイメージと違ったということも考えられるので、周辺で予備のお店を2~3件目星をつけておくと良いでしょう。
次は、恋人を連れていきたい個室居酒屋です。もう慣れ親しんでマンネリ化している、なんてカップルも少なくないはずです。
どうにか、下心なしに自然なかたちで付き合いたての頃のようなドキドキやわくわくが感じられたらいいのに、というお悩みに応えてくれます。
恋人向け、とうたっている個室居酒屋も軒並み増えてきているのですが、その特徴が「横並び」の席にあります。通常の飲食店ではカウンターでない限りほとんどが向い合せの席順。
ですが、横並びで個室なのです。横並びだと、いつもより距離が近くなり、普段言えないことも自然と言いやすくなるような、親近感のわく配置。
失敗しない個室居酒屋の選び方
「カップルシート」と検索しても、いろいろなお店がヒットします。
また、雰囲気にもこだわっているお店が多く、ソファや椅子の質感、テイストはもちろん、照明の明るさも暖色系のトーンを落としたものが多く、落ち着いてじっくりと食事を楽しめる雰囲気づくりをしているところも少なくありません。
ちょっとしたトクベツ感を味わえる、カップル用の個室の居酒屋さん。
何か大事なことを伝えたい、相談したい、話したいという時にも活躍してくれそうです。
最後に、失敗しない個室の居酒屋の選び方をまとめます。
まず一番に大事なのは、相手の女の子のタイプや好みを知ることです。
本人のことを理解しないままイメージや思い込みでお店を決めてしまうと、当然ですが失敗する可能性は高くなってしまいます。
また、女の子からすれば、自分の好みを考慮してお店を決めてくれた、と感動もひとしお。
株がぐっと上がるチャンスでもあります。
それでは、どんなタイプ分けがあるか、大きく分けると、「雰囲気派」か「飲みたい派」の二つです。
「雰囲気派」の女の子なら、お店の雰囲気が良いところを選ぶに越したことはありません。
例えば、オシャレで洗練された雰囲気が好きな子なら、ホテルのレストランやデザイナーが監修したお店などがおすすめです。
やさしい雰囲気が好きな子なら、自然食レストランや北欧テイストのお店が喜ばれるでしょう。
最近流行りのインスタ映えもするので、一石二鳥です。
「飲みたい派」の女の子なら、断然お酒が美味しいお店がはずれないでしょう。
それも、日本酒が好きなのかワインが好きなのか、はたまた焼酎なのか、人によってそれぞれです。都会なら日本酒専門やワインに特化したお店など、さまざまな種類があるので、是非それらをキーワードに事前にリサーチしてみてください。
最終更新日 2025年5月14日 by ewsnoma