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林修という人物について
林修は東進ハイスクールと東進衛生予備校の講師としてコマーシャルに出演し、「いつやるか、今でしょ」という流行後を生んだことから有名になり、今やテレビなどでタレントとしても活躍しています。
日本画家の祖父と大手酒造メーカーの副社長をしていた父を持ち、本人は東海高校卒業後現役で東京大学法学部に進みました。
名古屋で生まれ育ち、小学生のころからメガネをかけていて本を読みながら菓子パンを食べるという毎日を送っていたため中三の頃には87kgという肥満体型になり「デブメガネ」というあだ名が付けられました。
それでも読んだ本の数は1000冊近くあり日本文学全集も読んだといわれています。
小さいころは野球選手になりたいという夢を持っていた林修は小学校卒業時には「歴史学者」、中学校には「物理学者」、高校では「経済学者」と夢がころころ変わり、結局大学卒業後は銀行に就職したのですが希望の職に就けず5か月後にはやめてしまったのです。
その後は株や競馬などのギャンブルにはまり1800万円もの借金を背負うことになったのです。
そして借金の返済のため塾の講師というアルバイトを始めたことがきっかけに指導力が買われて予備校の講師となりました。
デブメガネと呼ばれていた林修は大学時代には100kgを超えるという巨漢でした。
コンパで知り合った女性が「デブとは付き合いたくない」と言っていたことを聞いて、ダイエットを始めて70kgまで落としましたが、リバウンドを繰り返し、現在は75kg前後で安定した体型になっています。
当時は食事を抜いて飢餓状態にし運動をするというダイエット方法だった
当時のダイエット方法は食事を抜いて飢餓状態にしたうえに運動をするという方法です。
内臓がまだ目覚めていないような早朝に20km近くジョギングをし、かなりの疲労で食欲がなくなるため朝食は抜き、昼食は食べてまた夕食を抜くという方法です。
1日1食フランス料理のランチだけを食べるという生活をしダイエットとともに飲食店の調査を行うという一石二鳥のダイエットを楽しんでいたこともありました。
それでも1日1食や過激な運動をする無理なダイエットでリバウンドをしてきたことから、現在は肥満は代謝や交感神経の働きが衰えてきた状態なので「体温を上げること」を目標にしているとのことです。
現在は体温を上げることを重視し、医学的根拠のあるダイエットを行っている
一度体温が下がると免疫力は30%落ちるといわれていてそれだけ代謝が低下し皮下脂肪も冷えて血行が悪くなるので、体温を上げることを重視し、良質なたんぱく質を含む豚肉や人参、リンゴ、不飽和脂肪酸を使ったジュースを飲むなどして傷ついた筋肉を修復させたり、筋肉を発達させ効率よくエネルギーを代謝させ脂肪燃焼をするという医学的根拠のあるダイエットを行っていると言います。
東進予備校では初めは英語のアドバイザーだったのですが、自分の得意な科目である数学の講師として採用され数学を教えていた時期もありました。
2009年に東進ハイスクールの現代文を担当する専任講師となる
しかし自分が講師としてトップとなれそうなのは数学ではなく現代文だと考え、その後は現代文を担当する講師となり2009年には東進ハイスクールや東進衛生予備校の専任講師となり、そのころテレビコマーシャルで「いつやるか、今でしょ」と言っている授業のシーンが放送され、それが2013年度の流行語大賞にも選ばれましたね。
(東進衛生予備校について詳しくはこちら→東進衛星予備校MSGnetwork 評判)
現代文を理解するためには漢字を勉強することが重要だけどなかなか勉強する学生がいないということで発せられたフレーズで、それが世の中に広まってきたころから様々なテレビ番組に出演するようになったのです。
現在はテレビ番組で伝える仕事や様々な方面のイベントで講師を務めたりしている
そして現在も優秀で知識が豊富なことや指導力、説得力があることから、「林先生の」「林修の」といったタイトルがつき本人がメインとなっている番組で本人の知っていることを多くの人に伝えたり、ゲストとして出演する番組などとても多くの番組に出演したり、各地や様々な方面のイベントで講師を務めたりするなど多忙な日々を送っていますね。
私生活としては12歳年下の産婦人科医の女性と結婚し、2歳の男の子がいます。
二人で出演したトーク番組ではお互いに「優秀」などと褒め合い、林修は奥様のことを「色んな物事の判断とかが僕が会った女性の中で一番なので結婚した。」といい、奥様は「頭がよく優しいし点数にしたら90点だった。」とのろける場面もありました。
このように仲がよくお互いに高収入の夫婦ですが、結婚後長い間子どもがいなかったようでテレビでも子供のことは言っていませんでした。
ところが2018年3月にある番組で2歳の子どもがいることを公表し自宅も公開し、自分もおむつを替えたりお風呂に入れたりと子供をとても可愛がっているとのことです。
林修が考える2歳の息子の教育法は、子どもがよくわからないのに新聞を見ているのでそれを声に出して読み聞かせたり、小さい子どもには子どもだからと噛み砕いて教えるのではなくわからないこともどんどん教えるというものです。
小さいうちはその中でわかるところだけ分かればよい、いつかそのうちわかってくるだろうということだそうです。
最終更新日 2025年5月14日 by ewsnoma