バンコクの物件の種類について

1,バンコクの住宅物件と今後の将来性

近年は海外に移住して老後を過ごす夫婦も多いですが、逆に若い世代でも移住地にこだわらないノマドワーカーが話題になっています。

中でも東南アジアは日本人にとってなじみ深く、近隣でもあることから人気が高いです。

特にタイは東南アジアの中では一番経済成長が著しく、将来が楽しみな国でもあります。

そこでタイ首都バンコクの住宅物件について、いくつか例をあげながら、今後の将来性についても考えてみようと思います。

まずは一人暮らしに最適な1LDKの物件について見ていきます。

ポイント
タイのバンコクを訪れる日本人に一番多いのが、単身赴任のサラリーマン男性です。

現在のタイの経済成長率は中国を上回っており、すでにバンコクの土地価格は高騰している勢いです。

30年前と今とでは価値が倍近くにまで高騰しているエリアも見受けられますが、1LDKのものに限っては日本人からすると安く感じるでしょう。

アパートをかりるのであれば月3万円前後で借りられる、非常にリーズナブルな価格となっています。

しかも東京の1LDKのような圧迫感はそれ程なく、キッチンなどの水回りは使いやすいと言われます。

購入する際にも数百万円程度と、魅力的な点から、ノマドワーカーにも人気があります。

参考>>バンコク 人気物件

 

2,タイの物件は他国よりも安いのはなぜ?

次にコンドミニアムについてです。

建設ラッシュが起こっており、複数のコンドミニアムが建設されていることで有名です。

この種のものはフィットネスジムやプール付きが当たり前と言われますが、日本と比較するとあり得ない豪華さと安さを堪能できる程です。

中にはコンビニやファーストフード店、地元のレストラン付きのコンドミニアムも珍しくなく、部屋の間取りは日本よりも大きくゆとりがあります。

広さは30畳あたりが多く、夫婦二人では広すぎる程のスペースを保証してもよいでしょう。 よって子持ちの家族が住居をさがすにの最適であるでしょう。

東南アジアの中で、タイは一番経済発展している国にもかかわらず、物件に関しては一番安く購入できるという点に利点があります。

逆にラオスやミャンマーなどの発展が遅れている都市のほうが高めに設定されています。

これは建設機材を輸出入する際にかかるコストが、タイでは自国の技術で多くを賄うことができるためです。

そのため多くの日本人はバンコクの土地価格は高いと思われがちですが、いざ探してみると安価なものばかり並んでいることにびっくりされる人は少なくありません。

 

3,固定資産税がゼロ

それでは今なぜタイの不動産が大人気なのかを探っていきます。

その理由は何といっても固定資産税がかからない点にあります。

日本では高い物件を買うほど固定資産税は高くなりますが、タイはそのような税金に対する心配はいらないのです。

しかもこの法律は自国民だけでなく外国人にも適応されることから、日本や欧米からは世界の中でもまれにみる安息の地とも言われる都市になりました。

まさに老後を過ごす夫婦にとって、うってつけの都市であることは間違いないでしょう。

さらにタイは珍しく外国人でも中古物件を検討したり、購入することも可能です。

その際には新築と比較したときに値段が割に合うかを検討する必要はありますが、新築を買うのに抵抗がある人にとっては非常に無難な選択肢かもしれません。

このようにタイのバンコクは非常に世界から注目されており、今後の経済成長も維持する見込みがある都市として話題になっています。

一番魅力な点はやはり固定資産税が0であることに限るのではないでしょうか。

 

4,タイの政策金利は高い

日本の1985年から起きたバブル経済を振り返ると、タイにも同じような現象が起こるかのうせい可能性もあります。

当時の東京の土地価格でアメリカ全土を買うことができる夢のような時代もありましたが、バブルは崩壊すると土地価格は当然暴落します。

日本人の高齢者はバブルを経験したことによりお金の使い方が慎重になった傾向が見受けられるため、いくら将来性が楽しみなバンコクの物件を見ていても、抵抗がある人は少なくありません。

しかしタイと1985年代の日本と比較すると、金利の差に大きな違いがります。

現在のタイの政策金利は6%と高く、気軽に住宅ローンは組めないのが現状です。

よって企業や人は気軽にお金を銀行から借りられなくすることによって、土地価格の急騰をなるべく抑える政策をとっています。

急に高騰してしまうと富裕層の人にしか買えない価格になり、庶民は手を出せなくなったのがまさに当時の日本です。

ところがタイはあのようなバブルは起こりにくいと考えられますが、同時に崩壊することによるショッキングな心配もしなくてすむかもしれません。

世界の工場と言われる中国は有名な経済大国となりましたが、もはや今後はタイであると言われます。

タイは若い人が多く、今後の経済成長においては大いに期待できる国の一つです。

最近ではパソコンを持ち歩いてWIFI環境さえあれば仕事をできるノマドワーカーにとっては、今すぐ移住を検討するべき魅力が詰まっています。

最終更新日 2025年5月14日 by ewsnoma