「建設業界で働きたい」
「建設業界ってどうよ?」
「ブラニュー株式会社ってどんな仕事をしてるの?」
一口に建設業界といってもその範囲は幅広く、多種多様な業種や会社が存在します。
個人の戸建て住宅などを建築している会社もありますし、大規模な商業施設やビルなどを建てる会社もあります。
また、建設会社の中には都市開発やダム・橋・高速道路の建設など大規模なプロジェクトを手掛けている会社があったりもします。
参考リンク
ブラニュー社員への支援制度、社員の成長を支える仕組みとは?
建築業と建設業の違いについて解説!
目次
ブラニューさんが見た建設業界で働くメリット
今後も需要が見込める
建設業界で働くメリットを上げると、今後も需要が見込めることが挙げられます。
高度経済成長期に建てられた建物などは、続々と寿命を迎え建て替えの時期がやってきます。
個人の戸建て住宅なども建ててから数十年もすれば、あちこちに不具合が出てリフォームやリノベーション、建て替えなどを行わなければならなくなります。
住まいは人の生活の基本となるものなので、需要が全くなくなることは考えにくいでしょう。
少子高齢化などで人口が減少することは考えられますが、それでも一定の需要は見込めます。
老朽化した社会インフラを整備したり、防災対策なども求められています。
そのため仕事が無くなってしまうことはまずないでしょう。
国や自治体が発注する公共事業などもあり、長期的に安定した事業が見込めます。
一般的な企業よりも収入が高い
建設業界で働くメリットには、一般的な企業よりも収入が高いことも挙げられます。
全業種の平均年収を上回っているので、高い年収を得たいという人にはおすすめです。
特に専門性の高い分野では、人材不足の影響などもあり収入が高くなっています。
一般的な企業の場合には入社したばかりの頃は年収が低い傾向にありますが、若手であっても年収は高めです。
収入が良いというのは、大きなメリットといえます。
ただし、建設業界ではピラミッド型の産業構造になっていて、大手ゼネコンなど元請け企業の下に下請け企業・孫請け企業と続いていきます。
何層もの下請け構造ができているのも特徴で、下に行けば行く程待遇が悪くなっていくこともあるので注意が必要です。
成果が目に見えて分かりやすく達成感を得られやすい
もう一つメリットとして挙げられるのは、成果が目に見えて分かりやすく達成感を得られやすいという点もあります。
建物が完成すれば多くの人に利用されますし、人の生活に役立ちます。
個人の住まいなどは、そこに暮らす人の生活の場となる非常に重要なものです。
マイホームが完成し喜ぶ人の顔を見られることもあります。
それに災害が起きた際の、復旧工事などにも携わります。
災害によって破壊されてしまったインフラを復旧したり、建物を新しく建設したりすることで災害から復興することができます。
人々の生活に役立っていると実感できるのが魅力です。
建設業界で働くデメリット
激務だったり長時間労働を余儀なくされる
建設業界で働くデメリットを上げると、激務だったり長時間労働を余儀なくされることが挙げられます。
これは建設の分野に限ったことではなく、日本では少子高齢化などもあってあらゆる分野で労働人口が減っています。
人材が不足していることも多く、人材の奪い合いが起きています。
職人などは特殊なスキルが必要なので、誰でもいいから採用するというわけにもいきません。
必然的に今いる人の負担が大きくなり、長時間労働や激務に繋がってしまうことも多いのです。
建設では工期が決まっているのが普通なので、それに間に合わせなければいけません。
しかし、トラブルが発生することも日常茶飯事で、工期に間に合わないことも出てきてしまいます。
建設工事では危険が伴う作業もあり、一歩間違えると大事故につながる恐れもあります。
そのため責任が大きい仕事といえるでしょう。
人によってはストレスを感じてしまいます。
勿論、そういった状況を変えていこうという動きもあります。
働き方改革を実施している建設会社もあり、労働環境の改善に取り組んでいるところも多いです。
短時間だけ働くなど働き方を多様化することで、人材確保につながることもあります。
また、ITやAIといったテクノロジーを積極的に活用することで、業務を効率化できたりもします。
今まで人が担っていた業務をロボットが行うといった未来も予想されます。
身近なところでは、住宅を建てる際に資材をほとんど工場で加工し現場では組み立てるだけといったことが実際に行われています。
それにより工期を短縮することにつながっています。
景気や社会情勢にも左右されやすい
また、建設業界で働くデメリットとしては、景気や社会情勢にも左右されやすいということも挙げられます。
景気が良くない時には税収が減るので、公共事業なども目に見えて減ってしまいます。
建物は総額が大きいので、景気が悪い時には建て替えを先送りしたりすることが多いです。
また、日本では資材の多くを海外からの輸入に頼っています。
海外で何か紛争が起きてしまったり、災害が発生したりすると資材が高騰してしまうこともあります。
建設にかかる費用が跳ね上がれば、それを全て工事価格に反映するのは難しいことも多いです。
需要の低下にもつながります。
まとめ
海外の状況は日本にいるとどうすることもできないことが多いので、予想がしづらい面もあります。
最終更新日 2025年5月14日 by ewsnoma